伝統工芸品と伝統的工芸品 その1

前回、伝統工芸 青山スクエアのについて書いたので
今回は、それ繋がりで・・・

皆さんは、
「伝統工芸(品)」と「伝統的工芸(品)」
この違い解りますか?
どこが違うかって、
伝統の後に『的』が付いてないのと、
付いているのと・・
なんか判りにくいですよね。

日本各地には、その地域独特の技法で作られている、
沢山の工芸品があります。
「伝統工芸品」とは、
昔からその地で使われ
現在も産業として残っているものの事。

その伝統工芸品は、
不変的で従来の形のまま残っているもの。
伝統を守りながらも現代的に変化しているもの。
時代に置いて行かれそうなもの。
と色々です。

そして「伝統工芸品」は、
県や市町村など、自治体の指定を受けて、
地域から奨励されながら、
未来へ技術を伝えているのです。

写真は、
それぞれの自治体指定の伝統工芸品のほんの一部、
島根県(石見焼・八雲塗)、栃木県鹿沼市(鹿沼組子細工)
岐阜県(美濃焼)、神奈川県(箱根寄木細工)、
秋田県(大館曲げわっぱ)です。

つづく

Newパンダ丼

リバリスランド.こうち恵見が、器と日々のあれこれ、お手軽テーブルコーディネートをご紹介。

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